「街と自然の距離が圧倒的に近い」——それが福岡ドライブの最大の魅力です。
天神でコーヒーを買って30分も車を走らせれば、目の覚めるようなコバルトブルーの海や、静寂に包まれた山頂にたどり着くことができます。
しかし、慣れない土地での運転には不安もつきものです。
そんなドライバーの悩みを解消するため、本記事では福岡在住編集部が実際にハンドルを握って厳選したスポットをご紹介します。
▼この記事でわかること
- 「道幅の広さ」や「駐車場の止めやすさ」を考慮した安心スポット
- 雨の日でも濡れずに楽しめる「屋内ドライブ」の抜け道
- ナビには載らない、地元民が教える渋滞回避と時間帯のコツ
▼博多周辺の特集はこちら
よかとこ福岡ではエリア別の最新情報を調査しています。よろしければご覧ください。
【エリア別】福岡ドライブマップ&所要時間早見表
福岡県はコンパクトですが、エリアごとに全く異なる表情を持っています。
まずは出発地点(天神・博多)からの距離感を掴みましょう。都市高速を使うかどうかの判断基準も併せて記載します。
▼ 天神・博多起点の所要時間目安(片道)
| エリア | 目的地例 | 下道(目安) | 高速利用 | 推奨ルート |
| 糸島 | 二見ヶ浦 | 50分 | 40分 | 都市高速推奨(今宿IC下車)がスムーズ |
| 海の中道 | 水族館周辺 | 40分 | 25分 | 都市高速(香椎浜IC)利用で信号回避 |
| 北九州 | 門司港レトロ | 100分 | 70分 | 九州道必須。下道は渋滞多発 |
| うきは | 道の駅うきは | 80分 | 60分 | 大分道(朝倉IC)経由が快適 |
| 篠栗 | 南蔵院 | 40分 | – | 都市高速(粕屋IC)からすぐ |
| 油山 | 展望台 | 40分 | – | 堤ICから山道へ。下道で十分 |
編集部メモ:土日祝の糸島方面(西)と海の中道方面(北)は、夕方の帰宅ラッシュで激しく渋滞します。「時間をずらす」のが最大の攻略法です。
【糸島エリア】海沿いを走るならここ!王道の海岸線とサンセット
トンネルを抜けた瞬間、目の前に青い海が広がる——。
糸島の「サンセットロード(県道54号)」は、まさにドライブのためにあるような道です。おしゃれなカフェやフォトスポットが点在し、ただ走るだけでリゾート気分を味わえます。
1. 桜井二見ヶ浦の夫婦岩
糸島のシンボル。白い鳥居の向こうに沈む夕日は「日本の夕陽百選」にも選ばれています。
見どころ: 干潮時は鳥居まで歩けることもありますが、満潮時の波音も格別です。
ドライバー情報:
- 道幅: 広い(片側1車線確保)。
- 駐車場: 無料駐車場(約50台)は常に混雑。周辺に有料駐車場(300円〜/60分)あり。[最終確認: 2025-12-17][2]
2. 糸島ロンドンバスカフェ
海沿いに突如現れる真っ赤なロンドンバス。青い海とのコントラストが抜群で、ジェラートを片手に休憩するのに最適です。
▼ 糸島ドライブの快適度チェック
| 項目 | 評価 | 備考 |
| 景観 | ★★★★★ | 文句なしの絶景。助手席も大満足。 |
| 運転しやすさ | ★★★★☆ | 道は綺麗だが、対向車に注意。 |
| 渋滞リスク | ★★★★★ | 土日の11:00〜16:00は覚悟が必要。 |
【福岡市内】車内から煌めきを。二人だけの時間を楽しむ「夜景ドライブ」
福岡市は「空港が近い」ため建物の高さ規制があり、街の明かりが立体的で美しいのが特徴です。
特に冬場や風の強い日は、車から降りずに鑑賞できるスポットが重宝します。
1. 油山 片江展望台
福岡市内を一望できる定番スポット。標高が高すぎず、街の灯りが近く感じられます。
おすすめ理由: 車に乗ったまま夜景が見える駐車スペースがあります(最前列が空いていればラッキー)。
ドライバー情報 ⚠️:展望台までの道はカーブが多い山道です。街灯はありますが、イノシシ等の飛び出しに注意してください。
トイレ: あり(自販機もあり)。
2. 愛宕神社
都心(西区)にある小高い丘の神社。福岡タワーや博多湾を間近に見下ろせます。
おすすめ理由: 山奥まで行かずに本格的な夜景が楽しめます。アクセスが良いので、食事後のショートドライブに最適。
ドライバー情報:
参道がやや狭く急勾配です。ローダウン車は底擦りに注意。
▼ デート向き「車内鑑賞」スポット比較
| スポット | 車内鑑賞 | プライベート感 | アクセス |
| 油山 片江展望台 | ◯ | ◎ | 山道15分 |
| 愛宕神社 | △ | ◯ | 都市高速降りてすぐ |
| 東公園(県庁周辺) | × | △ | 市街地ど真ん中 |
【北九州エリア】レトロな街並みと日本新三大夜景を目指して
少し足を延ばして北九州へ。高速道路を使えば1時間強。関門海峡のダイナミックな景色と、レトロな街並みは「大人のドライブ」にぴったりです。
1. 門司港レトロ地区
大正ロマン漂う建物が並ぶエリア。車を停めて散策するのが基本ですが、ライトアップされた街並みは車窓からも楽しめます。
楽しみ方: 名物「焼きカレー」をランチに食べて、周辺の雑貨店巡り。
ドライバー情報:
駐車場: 「門司港レトロ駐車場」などコインパーキング多数。最大料金設定がある場所を選びましょう。
2. 和布刈(めかり)公園
本州と九州を結ぶ「関門橋」を真下から見上げる迫力スポット。
見どころ: 巨大な橋のアンカーブロックと、行き交う大型船の汽笛。
第2展望台: ここからの夜景は「日本夜景遺産」に認定されています。門司港の灯りと橋のライトアップが競演します。
【筑後・うきはエリア】フルーツと神社を巡る、心洗われる癒やし旅
フルーツ王国・うきは市や久留米エリアは、信号が少なく走りやすい道が多いのが特徴。
窓を開けて、緑の匂いを感じながら走るドライブ推奨エリアです。
1. 浮羽稲荷(うきはいなり)神社
山の斜面に連なる91基の赤い鳥居。登り切った先には、筑後平野の絶景が広がります。
映えポイント: 鳥居の赤と空の青、森の緑のコントラスト。
ドライバー情報:
神社までの坂道はかなり急勾配です。アクセルをしっかり踏んで登りましょう。駐車場は中腹にあります。
2. 道の駅 うきは
「九州じゃらん」の道の駅ランキングで常に上位に入る人気スポット。
目当て: 新鮮な朝採れフルーツと野菜。お土産を買うなら午前中の到着がマストです。
フルーツカレンダー:
- 1〜5月:いちご
- 7〜8月:桃・ぶどう
- 10〜11月:柿・梨
▼ 筑後エリアのお立ち寄り温泉
| 施設名 | 特徴 | 料金目安 |
| 筑後川温泉 | 「美肌の湯」として有名。とろとろの湯質。 | 600円〜 |
| みのう山荘 | 絶景露天風呂。夕暮れ時がおすすめ。 | 800円〜 |
【篠栗・宗像エリア】緑のトンネルを抜けて。神秘の森と世界遺産
福岡市中心部からわずか40分程度で、別世界のような静けさに出会えます。
1. 篠栗九大の森
九州大学の演習林の一部を開放した森。水辺に生える「ラクウショウ」の木々が幻想的です。
注意点: 本来は研究施設です。マナーを守りましょう。
ドライバー情報:
駐車場: 北口駐車場と南口駐車場あり。南口の方が散策路に近くて便利ですが、満車になりやすいです。
2. 宗像大社(辺津宮)
世界遺産「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の中心。交通安全の神様としても有名です。
ドライブの儀式: 福岡のドライバーは、ここで車のお祓いを受けたり、交通安全ステッカー(円形のもの)を買って車に貼るのが定番です。
雨の日も安心!濡れずに楽しめる「屋内ドライブ」コース
雨の日のドライブこそ、車のありがたみを感じるチャンスです。濡れずに移動できる動線を確保すれば、快適な休日になります。
雨の日専用ルート:博物館〜ショッピング〜カフェ
- 福岡市博物館 / 福岡市総合図書館(早良区)
駐車場から館内への移動が楽。歴史や本に没頭する静かな時間を。 - 福岡PayPayドーム・BOSS E・ZO FUKUOKA(中央区)
隣接する立体駐車場を利用。チームラボなどの屋内アクティビティが充実。 - キャナルシティ博多(博多区)
地下駐車場から直結。映画、買い物、ラーメンスタジアムまで全て屋内で完結。
▼ 雨の日の運転注意ポイント
都市高速: カーブの継ぎ目(ジョイント)が滑りやすくなります。速度は控えめに。
マンホール: 路地裏のマンホールは特に滑ります。急ブレーキ厳禁。
視界: 昼間でもライトを点灯(ロービーム)し、自車の存在を周りに知らせましょう。
運転初心者・レンタカーでも安心!「道が広くて走りやすい」絶景スポット
「絶景は見たいけど、細い山道での離合(すれ違い)が怖い…」
そんな方のために、バスも通れるような広い道だけで行けるスポットを厳選しました。
| スポット | エリア | 難易度(🔰=易) | 駐車場の広さ | 特徴 |
| 海の中道海浜公園 | 東区 | 🔰🔰🔰 | ◎ | 一本道で迷わない。駐車場も巨大。 |
| 志賀島(しかのしま) | 東区 | 🔰🔰 | ◯ | 海沿いの周回道路。左側に海を見る時計回りがおすすめ。 |
| 宮地嶽神社 | 福津市 | 🔰🔰 | ◎ | 参道手前に大型駐車場あり。「光の道」で有名。 |
| 秋月城跡 | 朝倉市 | 🔰 | △ | 観光シーズンは混むが、道自体は整備されている。 |
編集長×ライターの「ここだけの話」
糸島のサンセット、やっぱり最高ですね!でも帰りの渋滞で余韻が消えかけました…一本道だから逃げ場がないですよね?
編集長甘いな!土日の夕方、海沿いの県道54号は地獄だよ。
『今宿道路(バイパス)』に乗る手前で、一本内側の農道エリアを走るのが地元流。もしくは、あえて日が沈みきってから夜カフェで1時間潰して、20時過ぎに帰るのが正解。
なるほど、渋滞回避まで含めてドライブプランなんですね。次は夜カフェの時間も組み込みます!
ドライブのお供に!立ち寄りたい「地元の味」テイクアウト
レストランに入らなくても、車内で楽しめる福岡グルメがあります。
- むっちゃん万十(県内各地)
ムツゴロウの形をした焼き菓子。ハムと卵が入った「ハムエッグ」は小腹満たしに最強です。 - 牧のうどん(郊外に多数)
実はテイクアウト(お持ち帰り)が可能。スープと麺が別々になっており、家や車中泊で楽しめます。 - 梅ヶ枝餅(太宰府周辺)
焼きたてをラップに包んでもらえば、片手で食べられる最高のスイーツに。
福岡ドライブに関するよくある質問(FAQ)
▼福岡ドライブの関連記事もチェック!



