福岡旅行の帰り道。「最後の最後まで、美味しい福岡を味わい尽くしたい」という願い、福岡空港なら叶います。
実は福岡空港は、2025年から2026年にかけて大きく進化しました。定番の「ラーメン滑走路」はもちろん、保安検査を通過した後の搭乗口エリアに誕生した「屋台横丁」や、国際線の新グルメスポットまで、知っておかないと損する情報が満載です。
この記事では、地元編集部が「フライトまでの時間」と「エリア(保安検査前・後)」で厳選したおすすめ店をご紹介します。「有名店に行こうとしたらターミナル外だった…」なんて失敗を防ぐための注意点も解説。
旅の締めくくりに、最高の一杯・一皿をどうぞ。
この記事のポイント
- 2025-26年最新:話題の「らぁ麺すぎ本」や新設「屋台ゾーン」を網羅。
- 失敗しない:フライト時間に合わせた「エリア選び」の鉄則を解説。
- 地元目線:行列を回避して同じ味を楽しむ「裏ワザ」も紹介。
【まず確認】福岡空港グルメの「罠」を回避!エリアと時間の基本ルール
「空港に着いてからお店を探そう」と思っている方は、少しだけ注意が必要です。福岡空港はエリアによって「搭乗口までの所要時間」が劇的に異なります。
まずは、ご自身のフライトまでの残り時間と照らし合わせて、目指すべきエリアを決めましょう。
▼ フライト時間別・グルメ攻略マップ
| 残り時間 | おすすめエリア | 特徴 | 注意点 |
| 120分〜 | 国際線 FOOD HALL | 2025年オープンの新名所。 ゆったり食事を楽しめる。 | 連絡バス(約10分)移動必須。 時間管理が必要。 |
| 90分〜 | 国内線3F ラーメン滑走路 | 福岡グルメの殿堂。 活気とお土産選びも充実。 | 行列覚悟。 保安検査場の混雑も考慮して。 |
| 60分〜 | 国内線2F the foodtimes | フードコート形式。 提供が早く席数も多い。 | 昼時は席確保が大変なことも。 検査場へはすぐ。 |
| 40分以内 | ゲート内 (保安検査後) | 実は穴場。 搭乗直前までゆっくりできる。 | 一度検査を通ると戻れません。 (店舗数は限定的) |
⚠️ 注意:空港「外」の名店について
「天麩羅ひらお」や「牧のうどん」は空港敷地内にありますが、ターミナルビルからは出て徒歩移動(往復20分以上)が必要です。フライト直前の利用はリスクが高いため、本記事では「ターミナル内で完結するお店」に絞ってご紹介します。
【国内線3F】熱気あふれる「ラーメン滑走路」&博多グルメ(保安検査前
空港に着いたらまず目に入るのが、3階のレストランフロア。中でも「ラーメン滑走路」は、福岡中(そして全国)の名店がしのぎを削る激戦区です。
ラーメン海鳴(うなり)|博多ラーメンの「進化」を味わうならココ
「豚骨ラーメンはどこも同じ」と思っている方にこそ食べてほしいのが海鳴です。特徴は、まろやかな豚骨スープにバジルソースを加えた「ラーメンジェノバ」。
一見驚きの組み合わせですが、豚骨の甘みとバジルの香りが絶妙にマッチし、女性人気も絶大です。もちろん、王道の「魚介とんこつ」も絶品です。
おすすめ:魚介とんこつラーメン、ラーメンジェノバ
場所:国内線3F ラーメン滑走路
らぁ麺すぎ本【NEW】|ミシュラン掲載の名店が九州初上陸
2025年秋、ラーメン滑走路に新たな風が吹きました。故・佐野実氏に師事した店主が営む「らぁ麺すぎ本」です。
透き通るような醤油・塩ラーメンは、豚骨一色の福岡において貴重な存在。「旅の最後に、胃に優しい極上の一杯を」という方に選ばれています。
おすすめ:醤油らぁ麺、塩らぁ麺
場所:国内線3F ラーメン滑走路
豚そば 月や|そのスープは透明。豚骨の常識を覆す「クリア豚骨」
「こってりした豚骨は重たい…」という方へ。月やのスープは、豚骨なのに水のように透明です。
ひと口飲むと、しっかりとした豚の旨みがありながら、後味は驚くほどスッキリ。別添えのカボスを絞れば、さらに爽やかに。朝ラーメンとしても人気です。
おすすめ:豚そば
場所:国内線3F ラーメン滑走路
博多やりうどん別邸|長さ32cm!槍のような「ごぼう天」に圧倒される
博多のうどんは「コシがない」のが特徴ですが、やりうどんの主役はそのトッピング。丼からはみ出すほど長い「ごぼう天」は、見た目のインパクトだけでなく、サクサクの食感と土の香りがたまりません。
朝7:30から営業しているため、早朝便の朝食にも最適です。
おすすめ:天下三槍ごぼう天うどん
場所:国内線3F レストランエリア
【国内線2F】家族も安心「the foodtimes」とフードコート(保安検査前)
2階出発口のすぐそばにあるフードホール「the foodtimes」。広々とした座席配置で、大きな荷物やベビーカー連れでも利用しやすいのが特徴です。
因幡うどん|提供スピードが魅力!博多のソウルフード
創業70年以上、地元民に愛され続ける「やわうどん」の代表格です。
注文してから提供されるまでのスピードが非常に早く、出汁の優しい香りが旅の疲れを癒やしてくれます。「時間がないけど、最後に福岡らしいものを食べたい」という時の救世主です。
おすすめ:ごぼう天うどん、丸天うどん
場所:国内線2F the foodtimes
博多カレー研究所|「あご出汁」×「とんこつ」の旨味カレー
「博多とんこつあごだしカレー」という、名前だけで食欲をそそる一皿を提供。
とんこつスープのコクと、あご(トビウオ)出汁の深みが合わさったルーは、ここでしか食べられない創作の味。テイクアウトメニューも充実しています。
おすすめ:博多とんこつあごだしカレー
場所:国内線2F the foodtimes
井手カツ丼|佐賀発祥ながら、空港グルメの「ガッツリ」担当
本来は佐賀県武雄市の名店ですが、福岡空港店も常に行列ができる人気店です。
特徴は、甘めの割り下と、とろとろの半熟卵。蓋が閉まらないほどのボリュームですが、不思議と箸が止まりません。「旅のシメは満腹で」という方におすすめです。
おすすめ:カツ丼(並)
場所:国内線2F the foodtimes
【ゲート内】保安検査通過後が実はアツい!「最後の博多メシ」
「保安検査場が混んでいて、食事の時間がなくなった…」そんな経験はありませんか?
実は今の福岡空港は、検査を通過した後(搭乗待合エリア)こそが、ゆっくり食事ができる穴場スポットなのです。
▼ ゲート内エリアのメリット
- 飛行機に乗り遅れる心配がない(搭乗口が目の前)。
- 一般エリアより比較的空いている。
- 2025年のリニューアルで店舗が大幅に充実。
博多の屋台横丁 喜水丸【NEW】|搭乗口の目の前で「屋台」体験!?
2025年3月、ゲート内に誕生した注目スポット。全天候型の「屋台」を模した空間で、出発直前まで博多の夜の雰囲気を楽しめます。
名物「いか明太」が食べ放題の定食や、焼きラーメン、おでんなど、お酒が進むメニューがズラリ。飛行機を見ながらの最後の一杯は格別です。
おすすめ:朝定食、屋台メニュー全般
場所:国内線2F ゲート内(中央付近)
博多一幸舎(国内線ゲート内店)|外は大行列でも、中なら並ばずに食べられるかも
「泡系」と呼ばれるクリーミーな豚骨スープで有名な一幸舎。3階のラーメン滑走路店は常に行列ですが、ゲート内店は比較的スムーズに入店できることが多いです。
味のクオリティは本店そのまま。最後に濃厚な豚骨をチャージしたい方は、あえて「中に入ってから」食べるのが賢い選択です。
場所:国内線2F ゲート内
SORA Terrace(ソラテラス)|滑走路を眺める特等席で軽食を
大きな窓から飛行機の離着陸を間近に見られるカフェ&ダイニング。
うどん、そば、カレーなどの軽食から、生ビールまで揃っています。PCを広げられるカウンター席もあり、ビジネスマンの最後のメールチェック場所としても重宝します。
場所:国内線2F ゲート内
【国際線】新名所「HAKATA FOOD HALL」へ足を延ばす
時間に余裕がある方(フライトまで2時間以上)や、国際線利用の方へ。
2025年3月にリニューアルオープンした国際線ターミナル「HAKATA FOOD HALL」は、洗練された大人のグルメスポットです。
- 釜喜利うどん(かまきりうどん):ミシュランプレート掲載のうどん居酒屋。すだちうどんでさっぱりと。
- 元祖もつ鍋 楽天地:博多もつ鍋の老舗。「一人もつ鍋」に対応しており、出発前にスタミナ補給が可能。
- 博多ぐるぐるとりかわ&うなぎ 竹乃屋:カリカリに焼いた鶏皮はビールとの相性が抜群。
【目的別】時間がない!朝早い!ニーズ別リスト
状況に合わせて、最適な選択肢をクイックに探せます。
- ⏳ 爆速ランチ(提供5分〜10分目安)
- 因幡うどん(国内線2F)
- 吉野家×ロイヤル(国内線2F ゲート内)
- 立ち食い寿司(音羽鮨)(国内線2F ゲート内)
- ☀️ 朝食・モーニング(〜8:00開店)
- 博多やりうどん別邸(国内線3F/7:30〜)
- 因幡うどん(国内線2F/8:00〜)
- 豚そば 月や(国内線3F/9:30〜 ※状況により変動あり)
- 🥡 テイクアウト・空弁(機内持ち込み)
- 伊都きんぐ(あまおう苺入りどら焼き)
- ふくや(明太キッシュ)
- 三日月屋(クロワッサン ※サンドイッチ類は要冷蔵確認)
編集長×ライターの「編集後記」
編集長2025年にゲート内の『喜水丸』ができてから、空港での過ごし方が変わったよね。今まで慌てて食べて検査場に走ってたけど。
そうなんです。今は『まず検査場を通る』が正解になりつつあります。ゲート内で、滑走路を見ながら食べるイカ明太とビール…これこそ最高の『福岡のシメ』ですよ。
編集長ただ、3階の『すぎ本』や『月や』も捨てがたい。結局、『何を食べたいか』でお店を決めて、それに見合う時間に空港に着く。これが鉄則だね。
福岡空港グルメ よくある質問(FAQ)
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