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天神ビッグバンで刻々と景色が変わる福岡の街。
新しいビルを見上げるのもいいけれど、ふと「静かな場所に逃げ込みたい」と思うことはありませんか?
この記事では、開発の喧騒のすぐ裏で、何十年も変わらずに時を刻む「福岡の喫茶店」をご紹介します。
昭和9年創業の現存最古店から、2025年に奇跡の復活を遂げた名店、深夜にだけ灯るオアシスまで。
「映え」だけではない、街の体温を感じる“大人の喫茶店巡り”へご案内します。
この記事でわかること
福岡の喫茶店は、主要エリアの「路地裏」に点在しています。
まずは自分の現在地や、過ごしたいシチュエーションに合わせてエリアを選びましょう。
買い物の荷物を置いて、少し足を休めたい時に。
地下街やビルの隙間に、驚くほど静かな空間が隠れています。
このエリアは「おひとり様」でも入りやすい店が多いのが特徴です。
新幹線やバスの待ち時間に最適です。
創業年数が長い店が多く、博多商人が商談に使ってきた「重厚な空気感」が漂います。
朝早いモーニングに対応しているのもこのエリアの強みです。
天神から少し離れた、感度の高い大人が集まるエリア。
深夜まで営業していたり、食事メニューが充実していたりと、日常使いできる店が豊富です。
ただコーヒーを飲むだけではもったいない。
福岡の喫茶文化を語る上で外せない、「これを食べるために行く」価値のある3皿をご紹介します。
昭和9年創業、現存する福岡最古の喫茶店です。
ここの代名詞といえば、ラグビーボールのような独特な形をした「ミンチカツレツ」。
ナイフを入れると、薄衣がサクッと音を立て、肉汁が溢れ出します。
⚠️ 注意点
ランチタイムのミンチカツレツは超人気メニューです。
当日飛び込みでは売り切れの可能性が高いため、数日前までの電話予約を強くおすすめします。
県警本部のすぐ裏手、ツタに覆われた入り口が目印です。
かつて多くの画家や作家が議論を交わした店内は、壁一面に飾られた絵画が圧巻。
自家製パンを使ったサンドイッチはボリューム満点で、遅めのランチにも最適です。
「喫茶店」と「ファミレス」の良さを併せ持つ、東区の名店です。
深夜まで営業しており、手ごねハンバーグやチキンカツなどの洋食定食がいつでも食べられます。
夜のドライブの終着点として、福岡市民に愛され続ける一軒です。
▼ 3大名店らくらく比較表
| 店舗名 | エリア | おすすめシーン | 予約 |
| ブラジレイロ | 博多 | 歴史あるランチ | 必須 |
| ロジン | 西中洲 | アートと軽食 | 不要 |
| ハロー | 東区 | 深夜のご飯 | 不要 |
老舗が姿を消すニュースが多い中、2025年後半から明るいニュースが続いています。
「懐かしいけど新しい」、今の福岡を象徴する2軒です。
2025年3月に惜しまれつつ42年の歴史に幕を下ろした名店が、同年10月に復活しました。
場所を薬院・平尾エリアに移しましたが、あの「スパイシーなカレー」と「鉄板ナポリタン」の味は健在です。
新しい店舗なのに、どこか懐かしい。
「おかえりなさい」と言いたくなる温かい空気が流れています。
旧店舗のファンだった方も、初めての方も、この復活劇は必見(必食)です。
こちらは若い店主が営む、カウンター席メインの小さな喫茶店。
「純喫茶」へのリスペクトを感じさせつつ、現代的なセンスが光ります。
夜22時頃まで営業しており、お酒の後の「夜カフェ」利用にも最適。
少し固めのクラシックプリンと、鮮やかなクリームソーダは写真映えも抜群ですが、味は本格派です。
スマホを置いて、活字や音楽に没頭したい。
そんな贅沢な時間を許してくれる場所が、天神・赤坂エリアにあります。
重厚な扉を開けると、そこは別世界。
店内には本格的なオーディオからクラシック音楽が流れ、琥珀色の照明が手元を照らします。
ここでは大声での会話は無粋。
多くの客が、コーヒー片手に読書や思索にふけっています。
日曜日は定休日なので、平日の仕事終わりや土曜の午後に訪れてみてください。
電話番号:092-712-8255
天神地下街の端にひっそりと佇む老舗です。
一歩入れば、地下街の人混みが嘘のような静けさ。
特徴は、アイスコーヒーが「銅製のマグカップ」で提供されること。
キンと冷えた器の感触と、深みのあるコーヒーが、買い物疲れを瞬時に癒やしてくれます。
喫茶店選びで一番困るのが「行ってみたらタバコが吸えなかった」「閉まっていた」というミスマッチ。
ここでは機能を軸に、間違いない店舗を整理しました。
福岡市内でも全面禁煙の店が増える中、貴重な「吸える」喫茶店です。
博多駅近くで50年続く名店。
店の外からも見える「水出しコーヒー(ダッチコーヒー)」の抽出器具が目印です。
一滴ずつ時間をかけて抽出されたコーヒーは、雑味がなくクリアな味わい。
出勤前、少し早起きしてこのコーヒーを飲むだけで、その日が特別な一日になります。
電話番号:092-411-9558
▼ 【機能別】福岡レトロ喫茶早見表
| 店舗名 | エリア | タバコ | モーニング | 特記事項 |
| ひろまりこ | 博多 | 可 | ◯ | 20歳未満入店不可の可能性あり |
| Cafeバンカム | 博多 | 可 | ◯ | バスターミナル直結 |
| ポエジー | 博多 | 不可 | ◎ | ダッチコーヒーが名物 |
| 松下記念館 | 赤坂 | 不可 | × | 日曜定休に注意 |
| 喫茶カヤ | 警固 | 不可 | × | 夜22時まで営業 |
※喫煙ルールは改正健康増進法により変更される場合があります。
最後に、よかとこ福岡編集部から、レトロ喫茶をより楽しむためのアドバイスです。
編集長いやー、やっぱりブラジレイロのミンチカツレツは最高だね。あの形を見ると「博多に帰ってきた」って気がするよ。
私は今回、チャーリーブラウンの復活に泣きそうになりましたよ。あのカレーの香りがまた楽しめるなんて…。街が変わっていく中で、変わらない場所があるってだけで救われます。
編集長本当だね。一方で「喫茶カヤ」みたいな新しい店も、若い子が一生懸命コーヒー淹れてて頼もしいよね。
ですね。新旧混ざり合ってこその福岡カルチャー。「映え」だけじゃなくて、マスターと二言三言かわすような、そんな喫茶店時間を読者のみなさんにも楽しんでほしいです!
老舗の純喫茶(ブラジレイロ、ひろまりこ等)は「現金のみ」の店がまだ多いです。訪問の際は、千円札と小銭を用意していくのがマナーであり、安心です。
ランチタイムの「ブラジレイロ」は予約必須(特にミンチカツレツ)。その他の喫茶店は基本的に予約不可(来店順)が一般的です。
「全席喫煙可」のお店は、法律により20歳未満の入店ができない場合があります。事前に「禁煙・分煙」のお店を選ぶか、電話で確認することをおすすめします。


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