「福岡に来たけれど、お店が多すぎてどこに行けばいいか分からない…」
そんな観光客の方や、今日のランチに迷う地元の方へ。
ガイドブックの「名物」だけではない、地元編集部がリアルに通う「穴場ランチ」を厳選しました。
昭和の風情残る横丁から、雨の日も快適な地下直結の名店まで。
これを読めば、今の気分と場所にぴったりの「うまかもん」に必ず出会えます。
【エリア地図】福岡ランチの「聖地」はここだ!距離感と特徴を解説
福岡・天神のランチスポットは、実は「地上」と「地下」の使い分けが攻略のカギです。
観光客の方には少し分かりにくい距離感ですが、主要なランチスポットは天神駅から徒歩5分圏内に集中しています。編集部では、天神エリアを大きく3つに分類しました。
天神ランチ 3つの攻略ゾーン
| ゾーン名 | 特徴 | 天神駅からの距離 | おすすめシーン |
| A. 水鏡天満宮横丁 | 昭和レトロな路地裏に名店が密集 | 徒歩3分(地上) | ディープな福岡を感じたい時 |
| B. 天神ビル・アクロス | 雨に濡れない地下直結の老舗街 | 徒歩1〜5分(地下) | 時間がない時・雨の日・安定感 |
| C. パルコ・イナチカ | 最新トレンドや行列店が集結 | 直結〜徒歩2分 | 流行の味やエンタメを楽しみたい時 |
まずは、ビルの谷間にひっそりと佇む、福岡で最もディープな横丁からご紹介します。
「ここに入っていいの?」と躊躇してしまうような路地にこそ、正解があります。
【水鏡天満宮横丁】昭和レトロな路地裏で食す、福岡サラリーマンの活力源
近代的なオフィスビルが立ち並ぶ天神のど真ん中に、そこだけ時が止まったような空間があります。
「水鏡天満宮横丁」は、狭い路地の両側に赤提灯や暖簾がひしめく、まさにサラリーマンの聖地です。
一歩足を踏み入れれば、炭火の香りと活気ある声に包まれます。
1. 食事と酒処 真(Makoto)
「鯖の一枚焼き」だけで勝負する、行列必至の伝説店
メニューは「鯖の一枚焼き定食」のみ。それなのに、開店前から行列が絶えません。
運ばれてくる鯖は、お皿からはみ出しそうなほどの大きさ。
箸を入れると「パリッ」と皮が弾け、中からジューシーな脂が溢れ出します。
- おすすめ: 鯖の一枚焼き定食(ランチはこれ一択)
- 魅力: 脂の乗った鯖と、おかわり自由のご飯・味噌汁。
- 注意点: 11時の開店前には並ぶのが吉。相席は当たり前の賑わいです。
2. 天神たんか(Tenjin Tanka)
肉好きが唸る!熟成牛タンと創作パスタの異色コラボ
夜は予約困難な牛タン串の人気店ですが、ランチではお得なセットが楽しめます。
特筆すべきは、香ばしく焼かれた牛タンと一緒に楽しむ「バタービーフパスタ」。
肉の旨味が溶け出した濃厚な味わいは、一度食べると忘れられない中毒性があります。
- 必食: 牛タン焼きとハーフパスタのセット
- 食感: サクッとした歯切れの良いタンは絶品。
3. とり天 ルドゥー(Ledoux)
大分の名物を福岡で。豊の軍鶏を使った上品なとり天
「揚げ物だけど重くないものがいい」という気分の時はこちらへ。
大分県産の「豊の軍鶏(しゃも)」を使ったとり天は、驚くほど柔らかくジューシー。
ポン酢と辛子でさっぱりといただけば、ご飯が止まりません。
このエリアの攻略ポイント
よかとこ福岡世編集部メモ:横丁の道幅は人一人が通れるほど。ランチタイム(12:00〜13:00)は近隣の会社員で溢れ返ります。観光で訪れるなら、11:30までの入店か、ピークを過ぎた13:30以降が狙い目です。
次は、天候を気にせず移動できる「地下の名店街」へご案内しましょう。
雨の日でも傘いらずで、福岡のソウルフードにありつけます。
【天神ビル・アクロス】駅直結!地元民が愛し続ける「老舗・実力派」の定食
天神の地下街は、実はグルメの宝庫です。
特に「天神ビル」と「アクロス福岡」の地下には、地元民が何十年も通い続ける実力店が潜んでいます。
4. 天麩羅処ひらお アクロス店
「うまい・安い・早い」の三拍子!福岡独自の天ぷらスタイル
福岡県民のソウルフードといえば「ひらお」の天ぷらです。
カウンター席に座ると、揚げたての天ぷらが一品ずつ、目の前のバットに運ばれてきます。
そして何よりの楽しみは、卓上に置かれた「イカの塩辛」。
柚子の香りが効いたこの塩辛だけで、ご飯一杯はいけてしまうほどの美味しさです。
- システム: 食券制。揚げたてが都度提供されるスタイル。
- 定番: お好み定食(海老・豚・白身・野菜)。
5. 味の正福(Aji No Masafuku)
長浜市場直送!魚が美味しい「博多の家庭料理」
アクロス福岡の地下にある、創業から愛され続ける定食屋。
割烹着を着たスタッフのきびきびとした接客と、ショーケースに並ぶ新鮮な魚が目印です。
「本日の焼き魚」や「煮魚」は、どれも家庭では出せないプロの味付け。
- おすすめ: 銀ダラの味醂焼き定食、ナス味噌定食。
- 雰囲気: 実家に帰ってきたような安心感があります。
6. 新三浦 天神店
創業100年の老舗水炊きを、ランチなら「親子丼」で気軽に
博多名物「水炊き」の名店ですが、ランチタイムの一番人気は親子丼です。
白濁した濃厚な水炊きスープを使って炊き上げた鶏肉と、とろとろの卵。
一人で水炊き鍋を囲むのはハードルが高いですが、これなら気軽に老舗の味を堪能できます。
7. 天神黒毛流 焼肉 参星(Mitsuboshi)
とろける黒毛和牛を「お重」でいただく贅沢ランチ
天神ビル地下にある焼肉店では、ランチ限定の「カルビステーキ重」が大人気。
蓋を開けた瞬間、タレの香ばしい香りと共に、美しく敷き詰められたお肉が現れます。
薬味のわさびを少し乗せていただけば、肉の甘みが引き立ちます。
編集長天神ビルとアクロスは地下で繋がってるから、移動も楽だよね。
そうなんです。特に夏場や雨の日は、このエリアを知っているだけでランチの快適度が段違いですよ。
さて、老舗の味を楽しんだ後は、トレンドの最先端へ。
若者が集まるパルコや新しい商業施設にも、見逃せない名店があります。
【パルコ・イナチカ】トレンドとコスパが交差する「最新・人気ランチ」
天神のファッションビル「福岡パルコ」や、天神ビジネスセンターの地下飲食街「天神イナチカ」。
ここは、味はもちろん「体験」や「写真映え」も楽しめる、エネルギー溢れるエリアです。
8. 極味や 福岡パルコ店(Kiwamiya)
行列覚悟のエンタメ!自分で焼くスタイルのハンバーグ
お店の前を通ると、常に行列ができているのがここ。
表面だけ焼かれたハンバーグを、熱々の石(ペレット)で好みの焼き加減に仕上げて食べます。
ジュージューという音と香り、そして自分で育てる一口が、並んだ疲れを吹き飛ばします。
- 体験: 焼き石は交換可能。最後まで熱々で楽しめます。
- 注意: 行列は必須。時間に余裕を持って訪れましょう。
9. うみの食堂
自分好みにカスタマイズ!選べるおかずと海鮮丼
パルコの地下にある、おしゃれな定食屋さん。
その日の気分に合わせて、メインのおかずや海鮮丼の種類を自由に組み合わせられます。
野菜たっぷりのメニューも多く、バランス良く食べたい女性に特に人気です。
10. 侑久上海 THE BUND(Ukyu Shanghai)
天神イナチカで味わう、名店の中華ランチ
親不孝通りの名店「侑久上海」の味が、天神イナチカでも楽しめます。
看板メニューの「鍋焼き麻婆豆腐」は、グツグツと音を立てて運ばれてくる逸品。
山椒の痺れと旨味が、ご飯を強烈に進ませます。
11. PIETRO Head Office Centrale
福岡発祥のパスタチェーン、その旗艦店だけの特別感
全国にファンを持つピエトロですが、実は福岡が発祥。
天神にある本店(セントラーレ)は、内装もメニューも特別な仕様です。
サラダバーの野菜はどれも新鮮で、あの有名なドレッシングもかけ放題です。
【穴場・隠れ家】知っていると自慢できる!1,000円台のコスパ最強ランチ
「有名店は人が多いし、もう少し落ち着いて食べたい」
そんな方には、少し中心部から離れた場所や、隠れ家的なお店がおすすめです。
12. 三九酒場 けごむす 天神店
衝撃のコスパ!土鍋ご飯のおむすびランチ
今泉・警固エリアで話題の「けごむす」。
炊きたての土鍋ご飯で握るおむすびは、口の中でほろりと解ける絶妙な握り加減です。
ランチセットは驚きの価格設定で、お財布にも優しいのが嬉しいポイント。
※価格やメニュー内容は変更の可能性があるため、店頭でご確認ください。
13. 田川洋食(Tagawa Yōshoku)
路地裏で見つける、昔懐かしい洋食屋さんのオムライス
薬院・渡辺通エリアの路地裏にある、隠れ家のような洋食店。
ここのオムライスは、ふわふわの卵と濃厚なデミグラスソースが絡み合う王道の味。
静かな店内でゆっくりと食事を楽しみたい時におすすめです。
14. Water site OTTO
那珂川を眺めながら、開放的なリバーサイドランチ
天神と中洲の間を流れる那珂川沿いにあるカフェ。
テラス席からは川面を渡る風を感じられ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。
日替わりランチやサンドイッチなど、カフェメニューも充実。
【MAP・比較表】ジャンル別・目的別で探す「今日のランチ」早見表
ここまでご紹介したお店をまとめたマップと、目的別に整理した比較表をご覧ください。
| 目的・ジャンル | 店名 | エリア | 予算感 | 特徴 |
| ガッツリ肉 | 極味や | パルコ | 1,500円〜 | 自分で焼くハンバーグ・超人気 |
| 天神たんか | 水鏡天満宮 | 1,200円〜 | 牛タン×パスタの異色コラボ | |
| 焼肉 参星 | 天神ビル | 1,500円〜 | 黒毛和牛の贅沢お重ランチ | |
| 新鮮な魚介 | 食事と酒処 真 | 水鏡天満宮 | 1,000円〜 | 鯖の一枚焼き・行列必至 |
| 味の正福 | アクロス | 1,200円〜 | なす味噌・焼き魚の定食 | |
| うみの食堂 | パルコ | 1,300円〜 | 選べるおかずと海鮮丼 | |
| 福岡名物 | 天麩羅処ひらお | アクロス | 1,000円〜 | 揚げたて天ぷら・塩辛無料 |
| 新三浦 | 天神ビル | 1,200円〜 | 老舗水炊き店の親子丼 | |
| コスパ・穴場 | けごむす | 今泉/天神 | 〜1,000円 | 土鍋おにぎりの衝撃コスパ |
| 田川洋食 | 薬院/渡辺通 | 1,000円〜 | 静かな路地裏のオムライス | |
| Water site OTTO | 天神/中州 | 1,300円~ | テラス席で景色を楽しむ | |
| ピエトロ本店 セントラーレ | 天神 | 1,000円~ | 限定メニュー・高コスパ | |
| 侑久上海 THE BUND | 天神 | 1,200円~ | 本格中華バル・麻婆豆腐 | |
| とり天 ルドゥー | 天神/中州 | 900円~ | こだわりのとり天・雰囲気〇 |
※予算感はランチの目安です。最新情報は各店舗にご確認ください。
編集部が教える「行列回避&予約」の裏ワザ
人気の福岡ランチ、どうしても避けられないのが「行列」です。
しかし、地元民ならではの回避術があります。
1. 「真」「ひらお」は時間をずらす
もっとも混雑するのは12:00〜13:00です。
- 狙い目A(開店直後): 11:00の開店と同時(または15分前)に到着すれば、一巡目で入れる可能性大。
- 狙い目B(遅めランチ): オフィス街の昼休みが終わる13:30以降は、列が短くなるゴールデンタイムです。
2. 予約可能な店舗を活用する
行列に並ぶ時間がない旅行中は、予約ができるお店を押さえておくのが賢い選択です。
予約可(要確認): 新三浦、焼肉 参星、侑久上海 など
※ランチ予約の可否は曜日によって変わる場合があるため、前日に電話での確認をおすすめします。
並んでいる時間に次の観光プランを練るのも、旅の醍醐味ですよね。
編集長 確かに(笑)。でも、限られた時間で回るなら、この裏ワザは必須だね。
よくある質問(FAQ)
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