▼【福岡の事業者向け】
マーケティング支援サービス



那珂川の水面にネオンが揺れる、福岡・中洲。「せっかく福岡に来たなら、本場の中洲でもつ鍋を食べたい」そう思って街へ繰り出したものの、激しい客引きや無数にある看板に圧倒され、結局どこに入れば正解か分からず困ってしまった経験はありませんか?
実は一口に「中洲」と言っても、大人の隠れ家が集まる「西中洲」、賑わいの中心「中洲本通り」、そして人情味あふれる「川端商店街」と、エリアによってお店の性格も味も全く異なります。
この記事では、福岡ローカル編集部が「接待・デート・観光・一人飲み」のシーンに合わせて厳選したお店をご紹介します。
検索順位だけのランキングではなく、地元の温度感と「そこで過ごす時間」を基準に選びました。あなたの夜を最高にする一杯をご案内します。
この記事で分かること
中洲での店選びで最も重要なのは、味の優劣以上に「どのエリアで飲むか」です。
川を一本挟むだけで、客層も予算感もガラリと変わります。まずはこの3つのエリア特性を押さえてください。
| エリア | 特徴・雰囲気 | おすすめシーン | 予算目安 |
| 西中洲 | 【静・大人】 那珂川沿いの落ち着いた路地。 高級店が多く、騒がしさとは無縁。 | デート、接待、 記念日 | 5,000円〜 |
| 中洲本通り | 【動・賑わい】 ネオンが輝く九州最大の歓楽街。 活気があり、ザ・博多を感じる場所。 | 観光、グループ、 会社の飲み会 | 4,000円〜 |
| 川端・東中洲 | 【渋・下町】 アーケード商店街や駅周辺。 地元民が通う飾らない店が多い。 | 一人飲み、友人、 コスパ重視 | 3,000円〜 |
「美味しいもつ鍋」だけでなく、「特別な時間」を提供したいなら西中洲一択です。那珂川の夜景を眺めながら箸を進める時間は、博多旅行のハイライトになります。
芸能人も通う「景色」というご馳走
お店のドアを開けると、目の前に広がるのは那珂川と中洲のネオン街。
ここは、味はもちろんのこと、そのロケーション自体が最高のおもてなしになる一軒です。
特に窓際のカウンター席は特等席。甘めの味噌スープにプリプリのモツが絡む濃厚な味を楽しみながら、対岸の賑わいを眺める優越感はたまりません。ランチタイムも営業しており、昼の日差しの中で食べるもつ鍋もまた格別です。
▶公式サイト:https://motsunabe-maedaya.com/
編集部メモ:人気店ゆえに予約は必須。特に「窓際席」を狙うなら2週間前には連絡を。サイン色紙の多さに圧倒されますが、接客は親切です。
九州の郷土料理を網羅する「食の迎賓館」
「もつ鍋も食べたいけれど、水炊きや胡麻鯖も外せない」。
そんな県外ゲストの要望を全て叶えるのが博多廊です。高級感あふれる和モダンの空間で、九州各地の名物料理をアラカルトで楽しめます。
こちらのもつ鍋は、上品なアゴ出汁(トビウオ)ベース。こってり系が苦手な年配の方との食事や、大事な接待の場として間違いのない選択肢です。
▶公式サイト:https://hakatarou-nishinakasu.jp/
編集部メモ:3階のテラス席は開放感抜群。個室も充実しているので、顔合わせや会食にも重宝します。
醤油でも味噌でもない。「塩もつ鍋」の衝撃
博多のもつ鍋といえば醤油か味噌が定番ですが、慶州に来たらぜひ「塩もつ鍋」を注文してください。
鶏ガラベースの透き通ったスープに、キャベツの甘みとモツの脂が溶け出し、驚くほどあっさりいただけます。
特筆すべきは締めのちゃんぽん麺。煮込んでも伸びにくい特注麺を使用しており、最後までスープの旨味を吸ったモチモチ食感を楽しめます。
▶公式サイト:https://www.keishu-group.com/shop/motsu
中洲大通りを一歩入れば、そこは熱気あふれる夜の街。
「博多に来た!」という高揚感と共に、ガツンとパンチの効いた鍋を囲むならこのエリアです。
昭和60年創業、中洲のど真ん中で守る伝統の味
中洲本通りの中心に位置し、長年この街の移り変わりを見守ってきた老舗です。
お昼から営業している数少ない店舗の一つでもあり、観光の合間に立ち寄れる利便性が魅力。
鶏ガラと醤油をベースにした秘伝のスープは、奇をてらわない「王道の味」。地元民が「もつ鍋食べ行こうか」と言った時にイメージする、安心感のある美味しさがここにあります。
▶公式サイト:http://shoraku.jp/
編集部メモ:11:30からのランチ営業では、「もつ鍋定食」が人気。一人前からコンロで炊いてくれるので、昼飲みにも最高です。
「活きイカ」×「もつ鍋」の博多2大グルメを制覇
「もつ鍋も食べたいけど、呼子のイカも捨てがたい…」。そんな観光客の悩みを解決するのがこのお店。
店内には生簀(いけす)があり、直前まで泳いでいた透明な活きイカの姿造りともつ鍋を同時に楽しめます。
全席完全個室・掘りごたつというのも嬉しいポイント。周囲を気にせず、博多の夜に没頭できる空間です。
▶公式サイト:https://motsunabe-imo.com/
編集部メモ:イカは天候によって入荷がない日もあります。予約時に「イカの入荷状況」を確認するのがベターです。
黒毛和牛もつにこだわる実力派
博多華味鳥の系列店でありながら、和牛もつへのこだわりを強く打ち出すお店です。
ここの特徴は、選び抜かれた「黒毛和牛の小腸」のみを使用している点。脂の甘みが強く、口の中でとろけるような食感は上質な和牛ならでは。
水炊きの名店系列だけあって、スープのコク深さは折り紙付きです。
▶公式サイト:https://motsunabe-yamato.com/
編集長やっぱり県外の人を案内するなら、西中洲の『前田屋』か『博多廊』あたりが鉄板だよね。あの川沿いの景色を見せると、みんな『福岡来たー!』って顔してくれるから。
わかります!中洲のネオンを対岸から眺めるのが一番きれいなんですよね。でも、気心知れた友達となら、私はあえて次の章で紹介する『川端』エリアに連れて行っちゃいます。『これがリアルな博多ばい!』って(笑)。
編集長その使い分けこそが、中洲攻略の鍵だね。
アーケード商店街や新駅周辺のこのエリアは、飾らない「素の博多」に出会える場所。一人旅や、サクッと食べて飲みたい時におすすめです。
2024年オープン!山盛りニラの衝撃を駅チカで
福岡市内でもつ鍋といえば外せないのが「楽天地」。
その最新店舗が、地下鉄「櫛田神社前駅」の目の前にあります。
特徴はなんといっても、鍋から溢れんばかりに積まれたニラタワー。
見た目のインパクトだけでなく、煮込むとクタッとなってスープに溶け込む野菜の甘みが絶品です。新店舗のため店内も清潔で、お一人様用のカウンター席も完備されています。
▶公式サイト:https://rakutenti.com/shop/kushida-jinja/
商店街の日常に溶け込む、飛び込みOKの老舗
川端商店街の中にひっそりと佇む、創業昭和61年の名店。
ここは「予約して構えて行く店」ではなく、「買い物の帰りにふらっと寄る店」です。
カウンター席がメインで、大将との距離が近いのも魅力。あっさりした醤油ベースのスープは飽きが来ず、一人で2人前をペロリと平らげる常連客も珍しくありません。
▶公式サイト:https://gyumotsnabekawabata.owst.jp/
博多の夜は長いです。ラーメンで締めるのも良いですが、中洲っ子の間では「締めのちゃんぽん」目当てでもつ鍋屋に行くという文化が存在します。
深夜に香る「炙りもつ」の背徳感
深夜3時頃まで営業している、夜遊び族の強い味方。
ここの特徴は、備長炭で香ばしく燻された「炙りもつ」を使用していること。余分な脂が落ち、香ばしさがプラスされているため、深夜の胃袋でも不思議と箸が進みます。
「重ね味」と呼ばれる醤油ベースのスープに、炙りもつの香りが移った味わいは唯一無二です。
▶公式サイト:https://motsunabe-ikkei.com/?page_id=194
飲み会終わりの「締めちゃんぽん」ステーション
中洲と天神をつなぐ国体道路沿いにあり、深夜まで多くの客で賑わいます。
飲み会の2次会、3次会で利用されることが多く、ここでの目的はもはや肉よりも「スープを吸ったちゃんぽん麺」。
強火で一気に煮込む太麺は、一日の疲れを癒やす最高の炭水化物です。
▶公式サイト:https://rakutenti.com/shop/nishinakasu/
「中洲のもつ鍋」を検索すると、必ず名前が挙がる名店「やま中」。
しかし、実は「やま中」は中洲エリアには店舗がありません(本店は大橋、支店は赤坂と博多駅です)。
「中洲でやま中に行きたい!」と思って探しても見つからないのはそのためです。
もしどうしても「やま中」の味噌もつ鍋が食べたい場合は、中洲からタクシーで5分(ワンメーター程度)の「赤坂店」へ向かうのが正解です。
最後に、あなたのニーズに合わせた最適な一軒をリストアップしました。
☀️ ランチ(昼飲み)ができるお店
お昼のフライトで到着してすぐ食べたい時に。
🦑 活きイカも一緒に食べられるお店
博多の二大名物を一度に済ませたい時に。
👤 一人でも入りやすいお店
出張の夜、一人で鍋をつつきたい時に。
金・土・祝前日はどの店舗も非常に混雑します。「前田屋」「芋」などの人気店は2週間前の予約が安全です。「楽天地」「川端」は比較的回転が速いですが、それでも予約推奨です。
つきます。ニンニクの香りと出汁の香りがしっかり染み付きます。多くの店で荷物用のビニール袋を用意してくれますが、洗える服で行くのが無難です。
居酒屋業態が多いため、喫煙可の店も多いです。「博多廊」や「芋」のような完全個室があるお店を選ぶのが安心です。


よかとこ福岡では、コンテンツポリシーに従い、福岡在住のライターが取材や実体験、公式サイト等の信頼できる情報を元に作成/編集しております。※記事内の情報は取材時点のものです。最新情報は各店舗・施設へお問い合わせください。