【2026決定版】福岡の地酒・角打ち完全ガイド|銘柄ランキングから酒蔵開き日程まで

「食の都・福岡」は、実は知る人ぞ知る「酒の都」でもあります。

日本有数の酒米産地である福岡には50以上の酒蔵が点在し、昔ながらの日本酒から、世界的な評価を受ける「ごま焼酎」、天神の真ん中で醸される「クラフトサケ」まで、その多様性は圧巻です。

この記事では、福岡のお酒を味わい尽くすための情報を総まとめしました。

  • 地元民が推す銘柄ランキング
  • 博多駅・天神ですぐに飲める「角打ち」マップ
  • 春の風物詩「酒蔵開き」の最新日程

まで、福岡の夜(と昼)を楽しむための完全ガイドをお届けします。

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目次

1. 福岡の地酒・焼酎 人気銘柄ランキングTOP15【日本酒編】

福岡の日本酒は、食事の味を邪魔しない「食中酒」としてのレベルの高さが特徴です。
数ある銘柄の中から、地元居酒屋での遭遇率が高く、かつ評価の高い15本を厳選しました。

迷ったらこの3本!福岡を代表する王道銘柄

まずは「これを飲めば福岡の酒がわかる」という、絶対的な3銘柄をご紹介します。

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銘柄名醸造元(エリア)味わい地元民の一言公式サイト
田中六五
(たなかろくじゅうご)
白糸酒造(糸島)フレッシュ・万能「糸島の山田錦を使った、今の福岡を象徴する一本。焼き鳥にも魚にも合います。」http://www.shiraito.com/
庭のうぐいす
(にわのうぐいす)
山口酒造場(久留米)フルーティ・酸味「爽やかな酸味が特徴。日本酒初心者や女性にも大人気です。」https://niwanouguisu.com/
繁桝
(しげます)
高橋商店(八女)淡麗辛口・キレ「昔からの定番。刺身(特に白身)と合わせた時のキレ味が最高。」http://www.shigemasu.co.jp/

通も唸る!個性派&実力派リスト

王道を押さえたら、次は個性豊かな銘柄へ。
「辛口が好き」「香りが欲しい」など、好みに合わせて選んでみてください。

  • 若波(わかなみ):大川市
    まるで波のような押し味と引き波(キレ)。バナナのような穏やかな香りが特徴です。
  • 三井の寿(みいのことぶき):大刀洗町
    マンガ『スラムダンク』の三井寿の名の由来ともなった酒蔵。辛口の「+14」は世界中で人気。
  • 山の壽(やまのことぶき):久留米市
    科学的なアプローチで造られる、華やかでモダンな味わい。
  • 喜多屋(きたや):八女市
    IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で世界一に輝いた実績を持つ実力派。
  • 寒北斗(かんほくと):嘉麻市
    福岡の食卓に寄り添い続ける、飲み飽きしない「THE 地酒」。

編集部のほろ酔いメモ:地元の居酒屋で「田中六五」を見つけたら、ぜひ「ぬる燗」も試してみてください。冷酒とは違う、お米のふくよかな旨味が広がって、博多の焼き鳥(豚バラ)が止まらなくなりますよ。

2. 日本酒だけじゃない!福岡の「焼酎」と「クラフトサケ」

福岡のお酒文化は、歴史ある焼酎と、最先端の醸造技術が共存しているのが面白いところです。
ここでは日本酒以外の「福岡の顔」をご紹介します。

世界が認めた香り「ごま焼酎 紅乙女」

久留米市田主丸(たぬしまる)にある「紅乙女酒造」は、世界でも珍しいごま焼酎のパイオニアです。
焙煎したごまを使用することで、香ばしい香りとコクを実現しています。

  • 特徴: 洋酒のような芳醇な香り。
  • 飲み方: ロックはもちろん、ハイボール(ごまハイ)にすると食中酒として抜群。
  • 評価: 長期貯蔵酒はウイスキー愛好家からも高い評価を受けています。

参考:ごま焼酎 紅乙女の詳細はこちら

天神のど真ん中で造る「LIBROM」の挑戦

「街の中で酒を造る」という新しいスタイルで注目されているのが、中央区高砂にあるクラフトサケ醸造所LIBROM(リブロム)です。
日本酒の醸造技術をベースに、フルーツやハーブを副原料として加えた新しいお酒を提案しています。

参考:LIBROMの詳細はこちら

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特徴詳細
ロケーション天神・薬院エリアから徒歩圏内。醸造所併設のパブで出来立てが飲める。
味わい「あまおう」「ミント」「レモンバーベナ」など、季節ごとのフレーバー。
おすすめ日本酒が苦手な人でもカクテル感覚で楽しめる飲みやすさ。

編集部のほろ酔いメモ:LIBROMのパブはガラス越しに醸造タンクが見えるんです。「今まさに発酵している酒」を眺めながら飲む一杯は、格別のライブ感がありますよ。デートの0次会にもおしゃれで最適。

3. 【地図付】博多・天神で「角打ち」体験!手軽に飲める名店マップ

福岡には、酒屋の一角で立ち飲みを楽しむ「角打ち(かくうち)」の文化が根付いています。
最近はスタイリッシュな角打ち(ネオ角打ち)も増えており、観光客でも入りやすいのが特徴です。

【博多駅エリア】到着直後・出発直前に一杯

新幹線を降りてすぐ、あるいは帰りの待ち時間に最適なスポットです。

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店名場所スタイルおすすめポイント公式サイト
住吉酒販 博多駅店博多デイトス1F立ち飲み九州の銘酒がずらり。「イロハニ枡」を使った明朗会計システムが楽しい。https://www.instagram.com/sumiyoshishuhan_deitos/
とどろき酒店 薬院stand!(博多から少し移動)立ち飲み自然派ワインと日本酒のセレクトが秀逸。おしゃれな雰囲気。https://www.instagram.com/todoroki_yakuin/

【天神・大名エリア】買い物の合間に一杯

ショッピングエリアの近くにも、隠れた名店があります。

  • 小谷酒舗(こたにしゅほ)
    大名のど真ん中にある老舗。昼から地元のおじさまや若者が入り混じって飲む、ディープな雰囲気が魅力。
  • 角打ち FUKUTARO(カクウチ フクタロウ)
    天神南(天神テルラビル)。「めんべい」で有名な福太郎が運営するお洒落な角打ち。おつまみも美味しく、女性一人でも入りやすい雰囲気です。

編集部のほろ酔いメモ:住吉酒販の名物「鶏皮の煮込み」は必食です。角打ちの良さは、気に入ったお酒をその場で購入して発送できること。味見をしてからお土産を決められるので、失敗がありません。

4. 【2026年版】福岡の「酒蔵開き」&イベントカレンダー

2月から4月にかけて、福岡県内各地で「酒蔵開き」が開催されます。
特に久留米市の城島(じょうじま)エリアは、兵庫の灘、京都の伏見に次ぐ酒処として知られ、大規模なイベントが行われます。

主要イベント開催スケジュール

※日程は毎年変動するため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

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時期イベント名場所概要公式サイト
2月中旬城島酒蔵びらき久留米市城島町九州最大級の日本酒イベント。飲みくらべや無料シャトルバスあり。https://johjima.brizy.site/
2月下旬白糸酒造 ハネ木まつり糸島市昔ながらの「ハネ木搾り」を見学可能。田園風景の中で新酒を楽しめる。http://www.shiraito.com/
3月中旬筑後吉井 おひなさまめぐりうきは市雛祭りと合わせて酒蔵が開放される。散策に最適。https://chikugo-yoshiihina.com/
4月上旬福岡城 さくらまつり福岡市
(舞鶴公園)
厳密には蔵開きではないが、屋台で多くの地酒が振る舞われる。https://saku-hana.jp/
※2026年は未公開

アクセス情報: 多くの酒蔵開きでは、最寄駅から無料シャトルバスが運行されます。飲酒運転は厳禁ですので、公共交通機関を利用しましょう。

5. お土産に迷ったらコレ!博多駅・福岡空港で買える限定酒

「重たい瓶を持ち歩くのはちょっと…」という方にもおすすめの、サイズ感やパッケージにこだわったお土産です。

博多駅(マイング・デイトス)で買える逸品

  • 住吉酒販限定「九州の酒 飲み比べセット」
    プロが選んだ九州の地酒の小瓶セット。パッケージも洗練されており、ギフトに最適です。
  • 山の壽「フルーティー缶」
    日本酒とは思えないポップなデザインの缶入り酒。軽くて割れる心配がないため、持ち帰りに便利。

福岡空港(保安検査場通過後もOK)

  • 紅乙女酒造「ごま焼酎」ミニボトル
    福岡空港内のショップやJAL/ANAフェスタ等で購入可能。配り用のお土産としても優秀。
  • 空港限定ラベルの日本酒
    時期により、「繁桝」や「喜多屋」の空港限定ラベルが並ぶことがあります。

編集部のほろ酔いメモ:お酒をお土産にするなら、4合瓶(720ml)がベストサイズです。一升瓶は冷蔵庫に入らない家庭も多いので、4合瓶か300mlの小瓶を選ぶのが気遣い上手への道です。

6. 【特集】福岡の酒造りを体験!大人の工場見学スポット

雨の日でも楽しめて、試飲もできる「大人の社会科見学」スポットです。

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施設名(エリア)見学内容予約試飲公式サイト
キリンビール 福岡工場
(朝倉市)
ビールの製造工程見学。「一番搾り」の試飲あり。広大なコスモス園も有名。要予約https://www.kirin.co.jp/
紅乙女酒造 耳納蒸留所
(久留米市)
貯蔵庫の見学。緑豊かな敷地内にはレストラン「水縄茶寮」も併設。任意https://beniotome.co.jp/pages/shop
浜地酒造
(福岡市西区)
「杉能舎(すぎのや)」として知られ、酒蔵見学のほか、ビール園やパン工房も楽しめる。不要https://suginoya.co.jp/

注意点: 工場見学後の運転はできません。ハンドルキーパーを確保するか、公共交通機関・タクシーを利用してください。

編集長×ライターの「酔いどれ」編集後記

ライター

書きながら喉が渇いてきました…。やっぱり福岡の酒は、焼き鳥や刺身と一緒に飲んでこそ輝きますよね。

編集長

間違いない。俺は最近、天神のLIBROMでサクッと一杯やってから、春吉の路地裏に消えるのがルーティンになってるよ。
福岡の酒は進化してるから、毎年新しい発見があるのが楽しいね。

ライター

次は読者の皆さんと角打ちで乾杯したいですね!

7. 福岡の酒をもっと楽しむ!よくある質問(FAQ)

Q. 福岡のお酒は「甘口」が多いのですか?

A. 醤油は甘いですが、日本酒は「食中酒」として料理を引き立てるため、すっきりとした「辛口」や「旨口」の銘柄も非常に多いです。「繁桝」や「三井の寿」などはキレのある辛口として有名です。

Q. 酒蔵開きに予約は必要ですか?

A. 「城島酒蔵びらき」などの大規模イベントは予約不要で参加できる場合が大半ですが、一部の小さな蔵や、特定の体験プログラム(杜氏による案内など)は事前予約が必要な場合があります。必ず公式サイトをご確認ください。

Q. 博多駅周辺で、昼から飲める場所はありますか?

A. はい、たくさんあります。博多駅直結の「博多デイトス(博多ほろよい通り)」には、午前中から営業している居酒屋や角打ちが多数集まっており、昼飲み天国となっています。

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