福岡・大名は、半径500m以内に名店がひしめく全国屈指の「古着激戦区」です。
「お店が多すぎて、結局どこに行けばいいかわからない」「いつも同じ店ばかり見てしまう」……そんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、ネット上の「〇〇選」という羅列ではなく、地元編集部が実際に歩いて作った「失敗しないルート」と「今の気分で選べる系統別」で、厳選した12店舗をご紹介します。
この記事でわかること
- 初心者もマニアも満足できる「大名・王道ルート」
- 1万円以下で全身揃う「コスパ最強&無人店」
- 2024-2025年オープンの最新店舗情報
絶対に外せない老舗『TideMark』から、2025年オープンの無人店『Favol』まで。
さあ、あなただけの「運命の一着」を探す街歩きに出かけましょう。
1. 天神・大名古着屋巡り“徒歩攻略”ルート(王道2選)
福岡の古着屋巡りで迷ったら、まずはこの「王道ルート」を歩いてみてください。
大名のメインストリートから一本入った路地まで、福岡古着の「濃い部分」を最短距離で吸い込める2軒を紹介します。
▼ 編集部推奨:大名古着・黄金ルート
| 順 | 店舗名 | 滞在目安 | 特徴・楽しみ方 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|
| Start | 地下鉄 赤坂駅 | – | 徒歩5分でエリアへ移動 | – |
| 1 | TideMark | 20分 | 【聖地】 まずはここで「本物の古着」を見る | https://www.instagram.com/tidemark_vintage |
| 2 | Small Change | 30分 | 【物量】 グッドレギュラーを掘りまくる | https://www.smallchange.jp/shop_fukuoka.html |
TideMark(タイドマーク)
福岡古着界の重鎮。ヴィンテージの美術館へようこそ。
大名を訪れる古着好きが、必ずと言っていいほど最初に足を踏み入れるのがここです。
店内にはアメリカから買い付けられた質の高いヴィンテージが整然と並び、その光景はさながら美術館のよう。
特にデニムやミリタリーアイテムの充実度はエリア随一です。
「ヴィンテージは敷居が高い」と思われがちですが、スタッフの方は知識豊富で気さく。
「この年代の生地はここが違うんです」と教えてもらう時間は、買う以上の価値があります。
| 住所 | 福岡市中央区大名1-15-7 |
| 営業時間 | 12:00〜20:00(変動あり) |
Small Change(スモールチェンジ)
欧米ミックスの宝探し。質と量が両立する安定感。
TideMarkから徒歩3分。大名と天神に店舗を構える実力派です。
US・EUを問わず、状態の良い「グッドレギュラー」と呼ばれる古着が豊富に揃います。
特筆すべきは、アイテムの幅広さと陳列の見やすさです。
70年代の派手なシャツから、ベーシックなジャケットまで、ジャンルレスに積み上げられた服の中から「自分だけの一着」を掘り出す楽しさがあります。
古着初心者でも、ここなら必ず欲しいものが見つかるはずです。
| 住所 | 福岡市中央区大名1-11-29 |
| 営業時間 | 11:00〜20:00 |
編集長TideMarkは少し緊張するけど、入ると背筋が伸びるよね。
そうですよね。TideMarkって入った瞬間ピシッと空気が変わりますよね。そのあとにSmall Changeに行くと、ちょっと肩の力が抜けて「宝探しモード」になれるのも良いんですよね。
2. 系統別で探す!福岡古着屋ジャンル早見表(個性派3選)
「なんでもいい」ではなく「これが好き」を貫きたいあなたへ。
好みがはっきり分かれるからこそ、ハマれば抜け出せない個性派3店をピックアップしました。
| 店舗名 | 系統・キーワード | こんな人におすすめ | 公式サイト |
|---|---|---|---|
| Going Bellbo | 【昭和レトロ・70s】 | 派手な柄シャツやベルボトムを探している人 | https://www.goingbellbo.com/ |
| Babb | 【レディース・欧州】 | 人と被らない上質なユーロ古着が欲しい女性 | https://www.instagram.com/babb_babb/ |
| UNDERLAND | 【ストリート・Edge】 | 音楽やカルチャーを感じる服を着たい人 | https://www.labreaworld.com/ |
Going Bellbo(ゴーイングベルボ)
ドアを開ければ昭和へタイムスリップ。
「レトロ」「70年代」「昭和歌謡」が好きなら、ここは聖地です。
サイケデリックな柄シャツ、極太のベルボトム、レトロなワンピースなど、他店ではアクセントとして置かれるアイテムが、ここでは主役です。
店主の強烈なこだわりと愛が詰まった空間で、現代の流行とは無縁の「我が道」を行くファッションを楽しめます。
場所:大名エリア(路地裏のビル2F)
Babb(バブ)
今泉の隠れ家で、大人の女性のための古着を。
雑居ビルの一室にある、知る人ぞ知る名店です。
ヨーロッパを中心に買い付けられたアイテムは、繊細なレースや上質なニットなど、大人の女性が日常着として取り入れられるものばかり。
「古着」というよりも「アンティーク」と呼びたくなるような、静かで美しい服に出会えます。
場所:今泉エリア
UNDERLAND(アンダーランド)
音楽とカルチャーの匂いがする、尖ったセレクト。
バンドTシャツや、一癖あるデザインのアウターなど、ストリートカルチャーを背景に持つアイテムが揃います。
ただのストリート系ではなく、どこか「毒」や「遊び心」のあるセレクトが特徴。
ファッションで自己主張したい、周りと同じ服は着たくないという気分の日に訪れるべきお店です。
場所:今泉エリア
3. 1万円以下で全身揃う?福岡の「安くて良質」な古着屋3選
古着屋巡りの醍醐味の一つは、安くて良いものを掘り当てる「宝探し」です。
給料日前でも楽しめる、財布に優しい3軒をご紹介します。
西海岸 ANCHOR 大名店
圧倒的な物量に溺れる。コスパ最強の大型店。
「とにかく安く、たくさん見たい」なら、西海岸は外せません。
広大な店内にぎっしりと詰め込まれた古着は、まさに圧巻の物量。
数百円〜数千円のアイテムが山のようにあり、その中から掘り出し物を見つけるのは一種のスポーツのような楽しさがあります。
流行り廃りのない定番アイテムを安く手に入れたい時におすすめです。
LOWECO by JAM(ロエコ バイ ジャム)
「ロープライス&エコ」。均一価格の安心感。
大手古着屋JAMが手がける低価格帯ブランドです。
「1,000円〜3,000円」といった分かりやすい価格設定で、トレンドの古着を気軽に購入できます。
学生や古着デビューの方でも、値段を気にせずカゴに放り込めるのが最大の魅力。
商品の回転も早く、いつ行っても新しい服が入荷しています。
参考:LOWECO by JAM(ロエコ バイ ジャム)の詳細はこちら
Favol(ファボル)天神店
【2025年新店】24時間営業・無人古着屋の衝撃。
2025年9月、今泉にオープンした話題の店舗です。
最大の特徴は「24時間営業」かつ「完全無人」であること。
店員さんの視線を気にせず、深夜でも早朝でも、心ゆくまで試着ができます。
価格も1,000円〜3,000円均一と非常にリーズナブル。
「夜ご飯の後にちょっと寄る」という新しい古着の楽しみ方ができます。
| 住所 | 福岡市中央区今泉1-18-20 |
| 決済 | 完全キャッシュレス(現金不可の場合あり要確認) |
編集長無人のFavol、夜中にふらっと寄れるのが危ない魅力だよね(笑)
わかります。西海岸で掘り出し物を探すのも楽しいですけど、無人で気兼ねなく試着できるのは今の時代っぽいです。
4. 【2025-2026最新】福岡ニューオープン&リニューアル情報
福岡の街は常に変化しています。
ここでは、直近にオープン・リニューアルした、話題の2店舗をご紹介します。
Elulu by JAM(エルル バイ ジャム)福岡店
【2024.12 OPEN】女の子がときめくためだけの古着屋。
古着屋JAMのレディース特化ブランドが、ついに福岡初上陸。
「ガーリー」から「大人カジュアル」まで、女性がときめくアイテムだけが凝縮されています。
店内もピンクやパステルカラーを基調とした可愛い空間で、鏡の前で合わせるだけで気分が上がります。
サイズ感やシルエットも日本人女性向けに厳選されているため、「古着はサイズが合わない」と諦めていた方にもおすすめです。
参考:Elulu by JAM(エルル バイ ジャム)福岡店の詳細はこちら
| 住所 | 福岡市中央区大名1-12-6 |
| 特徴 | レディース専門店・国内最大級の在庫数 |
古着屋JAM(ジャム)福岡店
売り場拡張でエリア最大級へ。迷ったらここに戻る場所。
Eluluのオープンに合わせ、本家JAMもパワーアップしています。
圧倒的な商品点数と、徹底した品質管理(クリーニング・検品)はさすが最大手。
「古着=汚い」というイメージを払拭する清潔な商品が並びます。
ヴィンテージの知識がなくても、サイズや種類別にきれいに陳列されているため、新品の服を買う感覚で買い物ができます。
| 住所 | 福岡市中央区大名1-12-6(Eluluと同じビル) |
| 定休日 | なし |
5. 天神だけじゃない!「今泉・薬院」エリアの隠れ家古着店
大名の賑やかさに少し疲れたら、国体道路を渡って南側、今泉・薬院エリアへ。
ここでは、店主との会話を楽しみながらゆっくりと服を選べます。
NOBO(ノボ)
路地裏の静寂。店主と言葉を交わして服を選ぶ。
今泉の路地裏にひっそりと佇むお店です。
アメカジをベースにしつつも、どこか捻りの効いた「面白い」アイテムが見つかります。
ここの魅力は、なんといっても店主さんとの距離感。
「これはどう着たらいいですか?」と聞けば、服の背景や着こなしを丁寧に教えてくれます。
ネット通販では味わえない、対面販売の温かさを感じられる場所です。
エリア:今泉・上人橋通り近く
alconne Fukuoka(アルコンネ)
流行を追わない強さ。長く付き合える大人古着。
薬院大通駅の近くにある、落ち着いた雰囲気のお店です。
奇抜なデザインよりも、生地の質やシルエットの良さにこだわったベーシックな古着が中心。
30代・40代になっても着続けられる、普遍的な魅力を持った服が揃います。
「若い頃は古着を着ていたけど、最近はちょっと…」という大人の方にこそ、訪れてほしい名店です。
参考:alconne Fukuoka(アルコンネ)の詳細はこちら
エリア:薬院・浄水通り方面
6. 福岡古着屋巡りのよくある質問(FAQ)
記事の最後に、福岡での古着屋巡りをより快適にするためのQ&Aをまとめました。
編集部より:今日の戦利品
編集長とライターで回った今回の取材。
最終的に、編集長は『TideMark』で60年代のスウェットを、ライターは『Favol』で3着3,000円のシャツをゲットしました。
価格も年代もバラバラですが、どちらも「福岡の街で見つけた」という思い出が詰まっています。
今日ご紹介したルートを参考に、ぜひあなたも次の週末、大名の街へ繰り出してみてください。
運命の一着が、ハンガーにかかってあなたを待っているはずです。
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